マレーシア日本人学校での授業
マレーシア日本人学校で中学生に向けてお月見の授業をしてきました。
テーマは「3つのお月見」として十五夜、十三夜、十日夜の由来や違い、旧暦新暦、新暦導入のエピソード、左上右下、ススキやお月見団子の意味、しつらえ方法などお話ししてきました。
マレーシアは中秋節を盛大にお祝いするので、モールのデコレーションがランタンやうさぎ、月餅で飾られます。「これが平安時代に日本に入ってきたんだよ」と言うと、生徒たちは両方を体験しているので、そうなんだ!驚きつつとても盛り上がりました。
中にはチャイニーズハーフの生徒もおり、月餅をお家で作り親族をお迎えするそうです。
またお月見団子の調理実習も行い、小学部の児童達もたくさん見学に来てくれました。
きなこ、あんこが大人気でした。またマレー人職員にも召し上がって頂き、大変好評でした。
生徒たちが「来週の十五夜にまた作ってお月見します」と言ってくれたのが嬉しかったです。
マレーシアでお月見を皆で一緒に体験出来たのがとてもよかったです。
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